おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-347ページ「第2-3-77図 相談員同士の連携状況別に見た、課題解決割合」を見ましたが、今日はⅡ-348ページ「第2-3-78図 各相談員の支援能力の見える化状況別に見た、相談員同士の連携状況」を見ていきます。
下図から、各相談員の支援能力の見える化状況別に、相談員同士の連携状況を見ると、各相談員の支援能力の見える化ができているほど、相談員同士の連携が「十分にできている」、「ある程度できている」と回答した割合が高い。
これにより、各相談員の支援能力を見える化することで、拠点内で誰と連携すべきかが明確になり、相談員同士の連携が促される可能性が示唆される。
たしかに、弁護士、会計士、税理士のように、独占業務により能力が明確になっていると、相談相手を探す手間が省けるし、その回答も迅速で、かつ信頼性は高いでしょうから、こういう結果になるのでしょう。問題は中小企業診断士です。専門性があるようでないので、わたしの場合、まったく知見がない分野の質問を受けると、調査からはじめなければならないので、即答はできません。でも、その課程で新たな知識と出会うので、そういう見知らぬ質問を受けるのが、最近は楽しみになっています。要するに、中小企業診断士は都合の良い何でも屋なのでしょうね。
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