おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-345ページ「第2-3-75図 有効事例を共有する場の有無別に見た、支援ノウハウの蓄積状況」を見ましたが、今日はⅡ-347ページ「第2-3-77図 相談員同士の連携状況別に見た、課題解決割合」を見ていきます。
下図から、相談員同士の連携状況別に、課題解決割合を見ると、相談員同士の連携が「十分にできている」、「ある程度できている」と回答している支援機関ほど、課題解決割合が高い。これにより、相談員同士で連携することで、各相談員の強みをいかし、弱みを補いながら支援を行うことができ、事業者の課題を適切に解決できる可能性が示唆される。
やはりチーム力が求められるということです。今回のオリンピックで水泳がメダルを取れなかった理由はチーム力がなかったという記事が日経にありました。わたしのように一人で営んでいる者であっても、仲間とは何かあったら相談するし、相談される関係が構築されています。支援者が弱みをさらけ出すのは、聞くは一時の恥であるという気軽な心構えがよいのでしょうね。
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