おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-327ページ「第2-3-67図 伴走支援による事業者の成長・発展への寄与に係る支援機関の認識」を見ましたが、今日はⅡ-328ページ「第2-3-68図 伴走支援の取組の進展がもたらす効果に係る支援機関の認識」を見ていきます。
下図から、伴走支援の取組の進展がもたらす効果に係る支援機関の認識を見ると、「地域内取引の増加」の割合が約6割と最も高い。次いで、「DX、GX等の新たな取組の進展」、「中堅企業の増加」、「労働者の所得向上」、「就労機会の増加」と続き、いずれも2割を超える支援機関が回答しているなど、伴走支援により、一事業者の成長にとどまらず、地域社会への幅広い波及効果が期待されていることが分かる。
同じ街に住んでいながら、全く関係がない事業者同士が、地域の支援機関に相談に行くことで、新たなB2B、B2Cの取引が誕生する、ということでしょう。つまり、支援者は、各々の事業者が何が得意であるかという強みを把握するだけでなく、実は、これもできるという隠れた能力も把握すること。他方で、困っていることも適宜把握する情報収集力が必要なのでしょう。そう考えると、こういう結果は偶然では出せないということなのでしょうね!
#中小企業診断士 #2023年版中小企業白書 #地域活性化伝道師
応援クリックお願いします!


月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |