おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-326ページ「第2-3-66図 支援機関別に見た、伴走支援件数の増減状況(3年前比較)」を見ましたが、今日はⅡ-327ページ「第2-3-67図 伴走支援による事業者の成長・発展への寄与に係る支援機関の認識」を見ていきます。
下図から、伴走支援による事業者の成長・発展への寄与に係る支援機関の認識を見ると、「伴走支援を実施することは、事業者の持続的な成長・発展に寄与している、又は、今後寄与すると思うか」について、支援機関全体で、「とてもそう思う」、「ある程度そう思う」と回答した割合の合計が9割を超えている。
支援機関別に見ると、第2-3-65図で伴走支援を実施している割合が最も高かったよろず支援拠点において、「とてもそう思う」と回答した割合が最も高くなっており、伴走支援の取組の進展とともにその効果を実感していることがうかがえる。
表面化した相談であっても、その裏の見えざる部分に、本質的な悩みがあるのではないか。そう思いながら相談に乗ることは、支援者にも高い技術と気遣いが求められるかと思います。と書きながらも、果たしてそんなことができるのだろうか。すべての相談者に対して、全力で気遣いしていては、支援者の方が参ってしまうので、医療で言うトリアージのスキルが必要なのかもしれません。思いを実現する簡単ではないということでしょう!
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