おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-267ページ「第2-3-25図 デジタル化を推進している部署(人)」を見ましたが、今日はⅡ-268ページ「第2-3-26図 デジタル化の取組段階別に見た、経営者がデジタル化を推進している割合」を見ていきます。
下図から、デジタル化の取組段階別に、経営者がデジタル化を推進している割合を見ると、デジタル化の取組段階が進展している企業ほど、経営者自身がデジタル化を推進している傾向にある。
中小企業白書(2021)では、経営者が積極的に関与する企業においては、デジタル化の推進によって業績や労働生産性にプラスの影響を及ぼす割合が高く、経営者自らが積極的に取り組んでいくことの重要性を指摘しており、中小企業のデジタル化の取組段階の進展に向けて、経営者が積極的にコミットしていくことが重要である可能性が示唆される。
これは納得ですね。わたしよりもかなり年配の経営者が打合せの際に、ノートパソコン開いたり、タブレットをいじったりすると、新鮮な驚きを感じます。その一方で、若い経営者であっても、スマホしかいじらない。これこそ白書が言う経営者のコミットが弱いということなのかもしれません。
とはいえ、わたしはデジタル武装を強く薦めているわけではなく、自分が管理すべき情報が欲しいときに把握できる環境。これこそが、情報化の原点だと思っています!
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