おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-266ページ「第2-3-24図 企業が所在する市区町村の人口規模別に見た、デジタル化の取組に関わる「その他」要素の重要度と現状」を見ましたが、今日はⅡ-266ページ「第2-3-24図 企業が所在する市区町村の人口規模別に見た、デジタル化の取組に関わる「その他」要素の重要度と現状」を見ていきます。
下図から、デジタル化を推進している部署(人)につ い て 確 認 す る と、「 経 営 者( 経 営 層 )」 が48.0%と最も高く、経営者が主体となってデジタル化を推進している様子がうかがえる。
他方、約4割の企業において「推進する部署(人)はない」と回答しており、デジタル化を推進する決まった部署や担当者がいない企業が一定数存在していることも確認できる。
経営者の仕事とは、情報を収集し、方向性を定め、そこにどれくらいの資源を投入するかを決めること。常に、決断が求められる中で、いかに正しいと思われる判断を迅速に下すことができるか、これが経営者の資質なのでしょう。とはいえ、慣れていないと判断を下すのは相当のストレス。指示待ち型には経営者は務まらないということですね!
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