下図から、支援機関別に、相談員一人当たり支援件数を見ると、支援機関全体では各相談員が１か月に約30件の支援を実施している。支援機関別に見ると、各相談員が１か月に支援する件数はよろず支援拠点で50件超、商工会・商工会議所で40件超である一方、税・法務関係士業では10件を下回っている。このことから、支援機関ごとに事業者に対する支援の対応状況が異なることが分かる。

結果を見ると、中小企業診断士は一ヶ月当たり13件となっています。わたしは細かい相談を積み重ねればこれ以上行きますが、集中して相談にあたるお客様の数は10件は超えないようにしています。わたしの会社のイメージは、料理と酒好きのオヤジが一人で営むカウンター形式の小料理屋です。長年、贔屓にしてくださるお客様と、そのお客様達がご紹介くださる新たなお客様に囲まれ、和気あいあいとしている感じです。そもそも経営コンサルタントは同時に何件の相談に乗れるのだろうか。駆け出しの頃、この問題に悩んでいたとき、先輩診断士から、指の数だけ相談に乗れると言われたことがあります。親指もあれば薬指もある。なかなか奥深い指摘です！！

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