おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2025年版「中小企業白書」のⅡ-154ページ「第2-2-33図 経営計画の策定状況(スケール別)」を読みましたが、今日はⅡ-155ページ「第2-2-34図 スケール変動状況(経営計画の策定状況別)」を読んでいきます。
下図について白書は、経営計画を「策定している」事業者と「策定していない」事業者について、5期前のスケール別に、スケール変動状況を見ると、いずれのスケールにおいても、「策定している」と回答した事業者の方が、「策定していない」と回答した事業者よりもスケールアップを実現した割合が高いことが分かる。
この調査結果から一概にはいえないが、経営計画の策定を進めることはスケールアップの実現に当たって効果的である可能性がうかがえる。
仮に、自分が中小企業に努める労働者であったら、経営計画を策定しない経営者に不信感を抱くかもしれない。経営者は船長である。どこに向かっているのか、なぜ向かっているのか、そこに着けば何があるのか、そして、そこにはいつ着くのか?想定外の嵐に遭うこともあるだろう。だが、すべての船員が夢や希望が共有できる経営計画があれば、過ぎ去るまで我慢できる。それが経営計画の役割ではないだろうか。
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