おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2025年版「中小企業白書」のⅡ-150ページ「第2-2-29図 意思決定プロセスの明確化に向けた取組状況(スケール別)」を読みましたが、今日はⅡ-151ページ「第2-2-30図 スケール変動状況(意思決定プロセスの明確化に向けた取組状況別)」を読んでいきます。
下図について白書は、「意思決定プロセスの明確化」の取組状況とスケール変動状況の関係性について見ると、いずれのスケールにおいても、「取り組んでいる」と回答した事業者の方がスケールアップを実現した割合が高いことが分かる。
この調査結果から一概にはいえないが、意思決定プロセスを明確化し、迅速かつ適切な経営判断を行うことができる体制の整備を進めることが、スケールアップを実現する上で重要である可能性がうかがえる。
成功している経営者は、そもそも迷う時間が無駄と語る。動いてから考え、失敗したら止めれば良い。非常にシンプルである。過去の成功に裏打ちされた自信があるからこそ、迅速な意思決定ができるのだろう。わたしのお客様を見回しても、高成長している経営者は、意思決定がとにかく早い。前回迷っていると伺ったことが、次回には実施済みであることが珍しくない。失敗したら止めれば良い。こういう考え方が持てるようになるようにしたいものだ。
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