おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2025年版「中小企業白書」のⅡ-131ページ「第2-2-11図 従業者数の推移(スケール変動状況別)」を読みましたが、今日はⅡ-132ページ「第2-2-13図 有形固定資産の推移(スケール変動状況別)」を読んでいきます。
下図から、スケールの変動状況別に有形固定資産の推移を見ると、「スケールアップ」、「維持」企業は、10年間で有形固定資産を増やしてきた一方で、「スケールダウン」企業は、設備投資による資産の取得が進まない中で、既存資産の減価償却や売却・処分などにより有形固定資産を減らしてきたことがうかがえる。
前回の人員の増加と同じく、従業員が増加すれば固定資産も増加していくということだ。最近の相談の中で、事務所の建て替えやリフォームの声が多いことが気になっていたが、確かに、それらの企業はスケールアップが加速している。思い起こすと、昭和の時代は島型に机を並べていたが、最近は、中小企業でも、カフェスタイルのフリーデスクもみられるようになっている。テレワークも当然になっているし、ネットはファシリティ概念のすべてを変えたということなのだろう!
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