おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2025年版「中小企業白書」のⅡ-112ページ「第2-2-2図 賃上げ率(2024年における正社員一人当たりの平均賃金、スケール別)」を読みましたが、今日はⅡ-112ページ「第2-2-4図 輸出の実施状況(スケール別)」を読んでいきます。
下図から、スケール別に輸出実施状況を見ると、スケールが大きくなるほど、輸出の実施割合が高くなる傾向にあり、「100億円以上」では約4割の事業者が輸出を実施していることが分かる。
いかに地方であっても、そこそこの規模の企業には、海外営業を得意とする人員がいることが多い。海外営業を行うには語学力はもちろんだが、商品知識を理解し、それを魅力的に説明する、営業力が求められる。そういう人材が確保できれば、経営者の海外出張の負担も相当に軽減される。海外慣れしていない経営者が無理して海外営業しても続くものではない。最初から最適な人材を見つけ、こまめに報連相するクセをつけてもらう。それが中小企業では最適な海外展開方法に感じる。
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