おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2025年版「中小企業白書」のⅡ-104ページ「第2-1-86図 事業承継後に効果のあった取組(40歳代以下の経営者)」を読みましたが、今日はⅡ-109ページ「第2-2-1図 従業者一人当たり人件費(スケール別)」を読んでいきます。
下図から、中小企業庁「中小企業実態基本調査」を用いて、中小企業の売上高規模(以下、「スケール」という。)別の従業者一人当たり人件費の水準を見ると、スケールが大きくなるほど、賃金水準も高くなる傾向が見て取れる。
スケールが大きくなるほど、賃金水準も高くとありますが、この図の横軸は資本金ではなく売上高です。それを踏まえて見ても、縦軸の一人当りの人件費が230万円から450万円というのはかなり低く感じるのはわたしだけではないでしょう。人件費総額には給料手当や賞与だけでなく、厚生費、法定福利費、退職金も含まれます。この先、白書はこの数字を基礎として進んでいくと思うので、これらを織り込んで読み進みましょう!
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