おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2025年版「中小企業白書」のⅡ-102ページ「第2-1-83図 後継者の選定状況(企業類型別)」を読みましたが、今日はⅡ-103ページ「第2-1-84図 後継者の属性分類図」を読んでいきます。
下図は、「後継者が決まっている(本人の了承を得ている)」事業者における後継者の属性について、企業類型別に確認する。第2-1-84図は、現経営者と後継者の親族関係、後継者の勤務状況から、後継者の属性を四つに分類したものである。
その企業の従業員と顧客が多いのであれば、承継者は親族に絞らず、従業員の中から広く選択した方が良いだろう。特に、従業員が100名を超える中堅規模ならば、優秀な常務や専務を候補者、さらには、選定者にする。また、そのためには株主構成も見直す必要もある。やることが多いので、法律・税務の専門家を呼び、時間をかけながらも効率的に行うことが望ましいのだろう。
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