おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2025年版「中小企業白書」のⅡ-95ページ「第2-1-78図 経営者ネットワークへの参加で最も得られた効果(経営者ネットワークの属性別)」を読みましたが、今日はⅡ-96ページ「第2-1-79図 経営者のリスキリングへの取組状況(経営者ネットワークの属性別)」を読んでいきます。
下図から、最も頻繁に参加している経営者ネットワークの属性別に、経営者のリスキリングへの取組状況を見ると、「異業種・広域ネットワーク」に参加している事業者は「取り組んでいる」と回答した割合が高く、かつ、「取り組んでおらず、今後も取り組む意向はない」の割合が低い。また、「同業種・広域ネットワーク」に参加している事業者についても、「全体」と比較して同様の傾向が見られる。第2-1-78図で示唆された、広域に様々な経営者と関わることで高まった成長意欲が、経営者のリスキリングという行動として顕在化している可能性がある。
リスキリングをする中で、経営者が新たな知識と出会い、その知識を深掘りしようとする行動の結果が「経営者ネットワーク」にたどり着くということなのでしょう。確かに自分に当てはめても、昨今、労働関係の制度の動きがあまりにも激しいので、リスキリングに取り組む中で、これまで自分には関係ないと見もしなかった書籍を読むようになっている。これがさらに発展すると、経営者ネットワークのような勉強会への参加になっていくということなのでしょう。経営者は新たなことに踏み出すことが大事ということですね!
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