おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2025年版「中小企業白書」のⅡ-73ページ「第2-1-63図 円滑な社内コミュニケーションによる効果」を読みましたが、今日はⅡ-74ページ「第2-1-64図 労働生産性の変化率(社内コミュニケーションの円滑度合い別、中央値)」を読んでいきます。
下図から、社内コミュニケーションの円滑度合い別に労働生産性の変化率(中央値)を見ると、円滑度合いで労働生産性の変化率に大きく差が生じていることが分かる。この調査結果から一概にはいえないが、前述の円滑な社内コミュニケーションによる「業務上の迅速な情報共有」、「従業員のモチベーションの向上」などが労働生産性向上に寄与している可能性がある。
先日、AIのスタートアップ企業が粉飾決算で上場廃止というニュースがあった。今回の場合、社長が一人で不正を主導したということだったが、本当にそうだろうか。というのも、そもそも売上高を計上したのは社長なのだろうか。どのような手順で、[借方]売掛金/[貸方]売上高という経理の仕訳が切れるのだろうか。架空売上ならば、翌期に逆仕訳を切るつもりだったのか。それまでに本当に売上高を上げれば良いということなのだろうか。この報道の時に、多くの関係者が東京証券取引所でベルを鳴らすIPOの様子が映っていたが、これらの方たちのだれもが関与していないのだろうか。そんなコミュニケーションの会社がIPOできるのだろうか。とても信じられない。
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