おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2025年版「中小企業白書」のⅡ-71ページ「第2-1-61図 人材確保に効果があった働き方改善の取組(従業員数の増加状況別)」を読みましたが、今日はⅡ-72ページ「第2-1-62図 従業員の定着状況(社内コミュニケーションの円滑度合い別)」を読んでいきます。
下図から、社内コミュニケーションの円滑度合い別に直近3年間で採用した従業員の定着状況を見ると、社内コミュニケーションが「円滑である」事業者の方が、定着率「7割以上」の割合が高いことが分かる。円滑な社内コミュニケーションによる、組織の風通しの良さ、心理的な働きやすさが従業員の定着につながっている可能性がある。
社内コミュニケーションを高めるためには、懇親会、旅行、運動会というのが昭和の定番であった。今さら、そんなことをする企業があるのかと思ったら、率先して行う企業が増えているというニュースを見た。こういう目立つ取組も良いが、もしも、わたしがどこかの組織に属しているのであれば、社食を整備・充実させて欲しいと思う。野菜や魚を主にバランスの取れた食事を手軽な価格で食すことができれば、それだけでコミュニティのきっかけになると思う。厨房施設が不要でも運んでくれるサービスがあるらしい。
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