おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2025年版「中小企業白書」のⅡ-43ページ「第2-1-35図 同族企業の財務戦略(取締役会・社外取締役の有無別)」を読みましたが、今日はⅡ-44ページ「第2-1-36図 経営計画の策定状況(企業類型別)」を読んでいきます。
下図から、企業類型別に経営計画の策定状況を見ると、「同族企業」では、他の類型に比べて「策定している」割合が低く、「策定しておらず、策定する予定もない」と回答した割合が高いことが分かる。
わたしはメーカー勤務時代に経営計画を策定することが主要業務であったことから、企業や部門であれば、計画策定は必須と思っていた。白書の結果のように高くはないが、希に計画を策定しない企業に出会うことがある。それが従業員が少ない小規模事業者であれば納得だが、10億円以上の中規模企業であっても策定しないこともある。共通するのは経営が安定していること。日頃の従業員の働きぶりを見たり、報告を受けることで、今後の見通しが立つということであった。こういう状態が形成されていれば、確かに、計画など策定する必要はない。計画を策定しないのは、強い企業の証左かもしれない。
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