おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2025年版「中小企業白書」の82ページ「<第 2-1-14図>「経営計画策定で実現できたこと」を読みましたが、今日は83ページ「<第 2-1-15図>「売上高、付加価値額の変化率(経営計画の策定状況別、中央値)」を読んでいきます。
下図から、経営計画の策定状況別に売上高の変化率(中央値)と付加価値額の変化率(中央値)を見ると、経営計画を「策定している」事業者は「策定していない」事業者に比べて両指標とも高い水準であることが分かる。この調査結果から一概にはいえないが、経営計画の策定は、業績の向上につながる可能性がある。
経営計画を策定すると収益が向上する。わたしも声高らかに言いたいところだが、実際には、そうでもないように感じる。そもそも計画を立てるのは、経営が不振にある時であり、明らかに売上が低下している時が多い。下がった理由が明確であり、自社に原因があれば克服できるが、それが顧客や時代の流れだとするならば、深刻である。一度売上が下がると、その翌年はさらに下がることがある。恐ろしい。いかにして売上減少の流れを食い止めるか。経営計画から見直す必要があろう!
#中小企業診断士 #2025年版中小企業白書 #地域活性化伝道師
応援クリックお願いします!
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | |||||
| 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
| 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
| 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
| 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |