おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2025年版「中小企業白書」の81ページ「<第 2-1-13 図>「経営計画の運用に取り組んでいる割合(経営人材の有無別)」を読みましたが、今日は82ページ「<第 2-1-14図>「経営計画策定で実現できたこと」を読んでいきます。
下図から、経営計画策定の結果、実現できたことを見ると、「経営状況の把握」と回答した割合が最も高く、次いで「自社の強みや弱みの理解」、「業績の向上」が続く。経営計画の策定目的と上位3項目が同じであり、おおむね策定目的の効果を得られていることが示唆される。
わたしのところに相談に来るお客様が経営計画を策定する理由は、「補助金や融資」が多いが、私自身は、経営者に「自社の強み」を再認識させ、「最適な経営戦略を構築」することである。経営計画の策定を一から組立ようと思えば、かなりの時間を要する。それだけに、補助金や融資だけに活用するのはもったいない。策定する時間も踏まえて、大いに活用していこう!
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