おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2025年版「中小企業白書」の80ページ「<第 2-1-12 図>経営計画の運用状況」を読みましたが、今日は81ページ「<第 2-1-13 図>経営計画の運用に取り組んでいる割合(経営人材の有無別)」を読んでいきます。
下図から、経営人材の有無別に経営計画の運用に取り組んでいる事業者の割合を見ると、「経営人材がいる」事業者の方が、運用に取り組んでいる割合が高いことが分かる。経営計画の運用は業務負担が重く、運用の役割を分担できる経営人材の存在が重要であることが示唆される。
図の補足に、「経営人材」とは、経営者と近い視点・視座で、経営戦略の立案や事業展開等に関して意思決定を担うことができる人材とある。日頃、中小企業のコンサルをしていて感じることは、年商10億円までは、経営人材の存在をあまり感じないが、それ以降、特に、50億円を超えるようになると、必ずと言って良いほど、経営者から全幅の信頼を受けた経営人材がいる。経営者以上に会社を知り尽くす経営人材、誰もが欲しがる人材である!
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