おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「厚生労働白書」の 86ページ「図表1-4-6 主な不安感の原因に対する回答別割合」を読みましたが、今日は 87ページ「図表1-4-8 周囲との人間関係とこころの健康への影響に対する回答別割合」 を読みます。
下図について白書は、周囲の人間関係から受けるこころの健康への影響について尋ねたところ、現在の自分のこころの健康に対して、よい影響があると思われる人(「よい影響を与えている」または「どちらかといえばよい影響を与えている」と回答した人。以下同じ。)は、「同居の家族」が最も多く、67.3%であった(図表1-4-8)。
この傾向は年代が上がるにつれて強まるが、最も低い20歳代でも56.7%であり、他の人間関係と比べ最も多かった(図表1-4-9)。
家族や友人の存在は不変で、相談できる人が多ければ多い程、こころの健康が保たれるということだろう。これは納得だ。昔、何かの番組で、不良の子供たちのたまり場になっている女性の取組を見た。その女性の元には、お腹を空かせた子供たちが頻繁に訪れてくる。特に会話はしないが、子供たちの素行が悪くなるのは空腹が原因と、とにかく大盛りのご飯をおなかいっぱい食べさせていた記憶がある。おなかいっぱい食べている姿を見ていれば、特に、会話をしなくてもわかり合えるということだろう。この発展版が子供食堂ではないか。地域の大人が家族となって子供たちと会話する。効果は絶大なのだろう。
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