おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「厚生労働白書」の 85ページ「図表1-4-5 こころの健康の現状に対する回答別割合」を読みましたが、今日は 86ページ「図表1-4-6 主な不安感の原因に対する回答別割合」 を読みます。
下図について白書は、不安感の原因となっていることがらについて尋ねたところ、最も多かったものは「体力の衰え」39.6%であり、「経済的な問題」32.2%、「仕事上の人間関係」23.4%と続いた(図表1-4-6)。
このうち「経済的な問題」はいずれの世代でも主な不安感の原因のひとつとして挙げられており、他方で「仕事上の人間関係」は青年期に、「体力の衰え」は高齢期・老年期に多くみられる(図表1-4-7)。
若いときは人間関係に悩み、歳を取ったら体力に悩む。これは分かる。全体的に年代別にそれほど大きな差は見受けられないものの、経済的な問題は全世代で高くなっている。日本は年金制度はあるし、貯蓄率も高いのに、なぜこういう結果になるのだろう。とても不思議である。不安を煽るからなのか、長生きするからなのだろうか。そもそも後期高齢者が老後が不安になるのは、この国の保障制度のあり方に問題があるのだろう。
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