おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「厚生労働白書」の 35ページ「図表1-1-31 ハラスメントの状況」を読みましたが、今日は 39ページ「図表1-1-33 孤独の状況(直接質問)(令和5年、令和4年、令和3年)」 を読みます。
下図について白書は、孤独の状況について、内閣官房が2023(令和5)年に行った調査によると、孤独感が「しばしばある・常にある」と回答した人の割合は 4.8%、「時々ある」が14.8%、「たまにある」が 19.7%となっている。一方、孤独感が「ほとんどない」と回答した人の割合は 41.4%、「決してない」が 17.9%となっている(図表1-1-33)。2021(令和3)年と比較すると、「決してない」の割合が縮小し、「たまにある」及び「ほとんどない」の割合が拡大している。
独立すると、ふと、孤独である自分に気づくことがある。経営者は気軽に相談できる相手もいないし、喜びや悔しさを分かち合う相手もいない。日頃、どんなに一生懸命に働いても、誰も褒めてくれない。わたしも独立した当時、経営者は孤独とつくづく感じたものであった。もしも、そういう気持ちになっている経営者がいるのであれば、マラソンを奨める。大きな大会になると、知らない人が頑張れと声をかけてくれる。ゴール前にはあと少し、ゴール後にはおめでとうと言ってくれる。たった数時間で数え切れないくらい多くの方から応援して貰えれば、日頃の孤独感なんて、あっという間に吹き飛んでしまう。この快感はクセになるが、経営者なら孤独に慣れよう。これも大事と思う!
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