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夫は外で働き、妻は家庭を守るべきか??

 おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
 
 昨日は、2024年版「労働経済白書」175ページ「コラム2-7-①図 アイルランドの労働生産性の推移」を読みましたが、今日は 179ページ「コラム2-8-②図 夫による妻の就業への考え方と妻の就業の状況」 を読みます。

下図について白書は、夫が「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という考えに賛成であるほど、妻の就業率が低く、労働時間も短くなっている。また、夫が「妻にとっては、自分自身の仕事よりも、夫の仕事の手助けをする方が大切である」という考えに賛成であるほど、妻の就業割合が低く、労働時間が短くなる傾向もみてとれる。

先日、日経新聞の「子の突発対応は妻専任?」という記事を読んだばかりなので、この結果が目にとまる。共働きの環境下で、子供が通う学校から、急に呼ばれた。その場合、父母のどちらがいくべきかというもの。昭和世代のわたしは、迷わず、母と回答してしまうが、結果を見ると、今の世代でもその流れがみられる。やはり男性は稼ぐことへの責任感が強いからなのだろう。しかし、わたしのまわりで働く人を見ると、たまたま女性であることも多い。特に、フリーランスの女性は元気で圧倒されることもあるが、とはいえ、この調査結果は、昭和と基本的には変わらないように感じるので、日本で男女意識が無くなるのは、まだまだ遠い未来のことだろう!

#中小企業診断士 #2024年版労働経済白書 #地域活性化伝道師

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