おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「労働経済白書」の 121ページ「コラム2-3-①図 新規求人数の推移(フルタイム・パートタイム)】」を読みましたが、今日は 125ページ「コラム2-4-③図 地域の若年人口割合の変化」 を読みます。
下図について白書は、コラム2-4-③図(1)から、国勢調査における1990~2015年にかけての都道府県別の25~54歳人口の増減率をみると、東京都、神奈川県、愛知県、滋賀県、沖縄県を除いた全ての道府県において25~54歳人口は減少し、その減少度合いは、東北・四国・中国・九州において大きい。
一方で、同図(2)により、経済環境や雇用情勢の改善がみられ始めた2013年度から、新型コロナウイルス感染症の拡大前である2019年度までの都道府県別GDPの増加率をみると、バラつきはありつつも全国的に経済規模の拡大が生じている。
すなわち、労働参加率が高い25~54歳人口は地方において25年間で大きく減少した一方で、2013年度以降の経済規模の拡大が全国的に生じた結果、2010年代以降においては、地方における労働力需給の引き締まりが生じたものと考えられる。
冬タイヤの装着が求められなくなったら、今年こそは、東北の秘湯巡りをしたいと思っている。特に、秋田・岩手・青森の山奥にある濁り湯。山登りやトレイルランの後に、ゆっくり浸り、夜は日本酒で癒やされる。こういう妄想できるほど、東北は素晴らしい地域資源があるにもかかわらず、少子高齢化が急速に進展していることに、いつも驚かされる。もちろん、魅力的な地域資源も必要だが、若者に限らず、そこに住みたいと考えるには、何よりも魅力的な職場が必要である。働きたいと思わせるような職場環境を形成する。これも経営者の仕事である。経営者は本当に大変だ。。。!
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