おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「中小企業白書」のⅡ-213ページ「第2-3-64図 インバウンド対応として実施している取組(宿泊業)」を読みましたが、今日はⅡ-214ページ「第2-3-65図 インバウンド対応の実施状況別に見た、業績動向(宿泊業、2019年比)」を読んでいきます。
下図から、宿泊業について、インバウンド対応の実施状況別に、業績動向を見ると、インバウンド対応を「実施した」企業では、「実施していない」企業に比べて、2019年比で売上高、経常利益共に増加している傾向にある。
インバウンド対応を行うことで、売上高と経常利益が増加させている。一見当たり前のこういう結果を正しく周知することで、取り組んでいない経営者への動機付けだけでなく、既に取り組んでいる経営者の更なるモチベーションにもなるのでしょう。それほどすぐに結果はでないと思いますが、一定の時間で立ち止まり、棚卸しをしてみて、思うような成果が出ていないのであれば、それは何かが間違っていると疑ってみる。そして、柔軟性、機動性、、創造性を活かして、新たな取組に挑戦する。これを繰り返し実施できるのが中小企業の強みです。一歩踏み出していきましょう!
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