おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「中小企業白書」のⅡ-164ページ「第2-3-26図 M&A実施時における、相手先の探索意向」を読みましたが、今日はⅡ-165ページ「第2-3-27図 M&Aにおいて活用した外部の機関」を読んでいきます。
下図から、M&A実施時に活用した外部の機関を見ると、「他社事業の譲受・買収」においては、「金融機関」が最も多く、次いで「M & A 仲介業者」、「税理士・公認会計士」となっていることが分かる。
一方、「自社事業の譲渡・売却」においては、「M&A仲介業者」が最も多く、次いで「金融機関」、「税理士・公認会計士」となっていることが分かる。
M&A仲介会社というのは、ここ数年、古くても2,010年代に活発となった企業かと思いきや、1990年始めには登場していたことに驚いた記憶があります。日本に事業承継の波が訪れる、その際には、M&Aという手法が不可欠であると先読みできたことが驚愕です。こういう経営者が率先する企業であれば、M&Aを信頼して託せるように感じますね!
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