おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「中小企業白書」のⅡ-158ページ「第2-3-21図 経常利益の推移(M&Aの実施有無別)」を読みましたが、今日はⅡ-161ページ「第2-3-24図 M&Aの相手先業種(業種別)」を読んでいきます。
下図から、企業の主たる事業分野の業種別に、M&A実施時における相手先の業種を見ると、「卸売業」を除く全ての業種において、「同業種」と回答した割合が多いことが分かる。
「異業種」と回答した割合が比較的高い業種は、「卸売業」、「宿泊業」であることが分かる。
卸売業は川上か川下の業種を、宿泊業は宿泊客の前後の行程を取り込むためのM&Aしたので、「異業種」と回答した割合が比較的高くなるのでしょうか。いずれにしても、M&Aの相手先が同業種であることは自然の流れ。特に経営者が自ら経験がない事業分野に進出するのは非常にリスクが高いことから、その慎重さが、この結果を導き出しているように感じますね!
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