おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「中小企業白書」のⅡ-157ページ「第2-3-20図 売上高の推移(M&Aの実施有無別)」を読みましたが、今日はⅡ-158ページ「第2-3-21図 経常利益の推移(M&Aの実施有無別)」を読んでいきます。
下図から、2017 年度における M & A の実施有無別に経常利益の推移を見ると、2020年度以降において、「2017年度に実施した企業」の方が、「2017~2021年度の間一切実施していない企業」よりも、経常利益を向上させていることが分かる。
昨日の2017年度がM&Aの当たり年であったという続きです。売上高、経常利益、さらに、次の「2-3-22図」では労働生産性までも2017年だけが顕著に高いということです。しかし、白書は、その原因について触れていないので、何が理由なのか残念ながら分かりません。集計上に異常値や局例があったのかもしれないので、ここはサラッと読み進みましょう!
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