おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「中小企業白書」のⅡ-155ページ「第2-3-18図 事業承継・引継ぎ支援センターの相談社数・成約件数の推移」を読みましたが、今日はⅡ-156ページ「第2-3-19図 M&Aにより子会社・関連会社が増加した企業割合の推移(企業規模別)」を読んでいきます。
下図から、企業規模別に子会社・関連会社が増加した企業割合の推移を見ると、いずれの年度においても大企業の方が高い割合となっているが、2012年度と2021年度の割合を比較すると、大企業は横ばいである一方、中小企業では上昇していることが分かる。
M&Aは大企業が圧倒的に多いイメージがありますが、この結果を見ると、そうではないことが分かります。しかも大企業は利害関係者という外部に報告する必要があるので、数が正確かと思いますが、中小企業の場合は、氷山の一角とは言わなくても、これよりも実態は多いとなると、割合からすると、中小企業の方が多くなるのかもしれませんんね!
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