おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「中小企業白書」のⅡ-150ページ「第2-3-15図 売上高の推移(設備投資の実施有無別)」を読みましたが、今日はⅡ-151ページ「第2-3-16図 売上高の推移(無形固定資産投資の実施有無別)」を読んでいきます。
下図から、無形固定資産投資の実施有無別に売上高の推移を見ると、「2017年度に実施した企業」は「2017~2021年度の間一切実施していない企業」に比べて、2020年度の落ち込みが軽度かつ2021年度の伸びが大きく、無形固定資産投資の実施が同期間において効果があった可能性がある。
他の要素を排除しきれないためこの結果から一概にはいえないものの、一定規模の無形固定資産投資の実施が、成長につながる可能性が示唆される。
無形固定資産は、のれん、ブランド、知的財産のことです。つまりは他者にはない無形の強みを持つことが、想定外の事態に陥っても、被害を最小限にするだけでなく、回復力も強いということが読み取れます。のれん、ブランド、知的財産など無いという経営者ほど、他者にはない圧倒的な強みがあるものです。自社の強みを知るには、第三者に客観的に見てもらう。その中に御社の強烈な強みがあるかと思います!
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