おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「中小企業白書」のⅡ-116ページ「第2-2-51図 エクイティ・ファイナンスとガバナンスの関係性」を読みましたが、今日はⅡ-117ページ「第2-2-52図 ガバナンスの整理(三つの項目)」を読んでいきます。
下図について白書は、ガイダンスでは、ガバナンスについて、「戦略的な経営」、「持続的な成長を支えるための仕組み」、「信頼関係構築」の三つの項目に分けて整理している(第2-2-52図)。
ここからは、ガバナンスの一要素である「戦略的な経営」(第2-2-53図)への取組状況とエクイティ・ファイナンスの活用状況の関係性等について確認・分析していく、とあります。
ガバナンスは、「戦略的な経営」、「持続的な成長を支えるための仕組み」、「信頼関係構築」の三項目に分け、「戦略的な経営」については、「経営理念」、「経営ビジョン」、「経営戦略」について整理していくということです。つまり、ガバナンスは経営理念との整合性を取ることで一貫性を維持するということであり、ガバナンスだけで、一人歩きさせるのは誤っているということです。当然のように感じますが、実際には、一貫性を保つのは難しいことかと思います!
#中小企業診断士 #2024年版中小企業白書 #地域活性化伝道師
応援クリックお願いします!