おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「中小企業白書」のⅡ-80ページ「第2-2-22図 金融機関から受けた経営支援の効果」を読みましたが、今日はⅡ-81ページ「第2-2-23図 金融機関から受けた経営支援による具体的な効果」を読んでいきます。
下図は、金融機関から受けた経営支援による具体的な効果を見ると、「財務内容の改善」と回答した割合が最も高く、次いで「事業の継続」、「売上げの増加」となっていることが分かる。
やはり資金の動きが確認できる金融機関には、財務内容を改善を期待するのでしょう。実際に、金融機関の方がどれくらい指導してくれるのかは担当者や企業によって異なると思いますが、口座の動きと試算表・元帳を確認すれば、その会社の資金の流れは分かります。そして、おカネの流れを見ていると、水道管から水が漏れているように、止めた方が良い支払が見えきます。問題はここからで、それは少額である、昔からという理由で、自分ではなかなか止めることができないのですが、第三者が少し強めに停止を提案することで、年商1億円の企業なら、年間100万円くらいはあっという間に節約できます。ご興味があれば、是非、ご相談ください!
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