おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「中小企業白書」のⅡ-63ページ「第2-2-5図 成長に向けた設備投資における、外部からの資金調達方法」を読みましたが、今日はⅡ-64ページ「第2-2-6図 成長に向けた設備投資における、外部からの資金調達方法(年商に占める総投資額の割合別)」を読んでいきます。
下図から、年商に占める総投資額の割合別に、成長に向けた設備投資における外部からの資金調達方法を見見ると、年商に占める総投資額の割合が大きいほど、「金融機関からの借入れ」により外部から資金調達をしている企業の割合が増加しており、年商に占める総投資額の割合が小さいほど、「自己資金のみで投資を実施」している企業の割合が高い傾向にあることが分かる。
また、投資額の規模にかかわらず、「国や地方公共団体からの補助金」を活用した企業は2~3割程度存在していることもうかがえる。
補助金を活用している割合は2~3割というのは納得です。やはり、補助金は高難度で煩雑なので、こういう結果になってしまうのでしょう。わたしが本項で注目している「エクイティファイナンス」は、本来であれば、借入と同様の動きになるかと思いきや、総投資額との関連性が読めない結果となっています。その難しさを物語っているのかもしれません。!
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