おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「中小企業白書」のⅡ-52ページ「第2-1-43図 売上高・経常利益の変化率(人手不足対応を目的とした設備投資の実施有無別、中央値)」を読みましたが、今日はⅡ-53ページ「第2-1-44図 人手不足対応を目的とした設備投資の効果」を読んでいきます。
下図から、人手不足対応を目的とした設備投資の効果を見ると、「人手不足の緩和」と回答する企業の割合が過半数で最も高く、次いで、「残業時間の削減」、「コストの削減」と回答する割合が高い。
人手不足対応を目的とした設備投資に効果があったとする割合は50%強。この結果はどのように捉えればよいのでしょうか。効果が得られなかったと捉える企業も半数あるとすると、設備投資は慎重に行った方がよいということでしょう。全体的に効果が低いことが気になる結果ですね。
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