下図から、シニア人材を活用していない企業における、シニア人材を活用していない理由を見ると、「活用効果が不明」と回答する企業の割合が、内部のシニア人材においては「人手が足りている」に次いで２番目に高く、外部のシニア人材においては最も高い。

当然のことながら、その職場でシニアを配置するのは、シニアより若手であることから、ようやく足手まといの煙たいシニアが退職してくれた、という声が聞こえてきそうな結果です。第一線でバリバリ活躍しているシニアが、人手不足だし、知識も経験も豊富、まだまだ若者には負けない、雇ってくれるだろうと考えるのは、早計なのかもしれません。なんだか身につまされますね。。。

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