おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「中小企業白書」のⅡ-45ページ「第2-1-37図 シニア人材の活用状況」を読みましたが、今日はⅡ-46ページ「第2-1-38図 シニア人材の活用場面」を読んでいきます。
下図から、シニア人材を活用している企業における、シニア人材の活用場面について見ると、内部のシニア人材、外部のシニア人材いずれも「人材育成」、「業務効率化」などのために活用している企業が多いことが見て取れる。
「人材育成」については、第2-1-8図及び第2-1-9図において「指導する人材の不足」が人材育成に取り組む上での課題として多く挙げられていることを確認したが、熟練工などのシニア人材が育成の場面で活躍している状況などが考えられる。
熟練から若手に技術を継承する。今日の結果から、シニアが一張一弛に若手を指導する姿を想像しますが、そもそもは、これが日本の強さの原点であったはず。にもかかわらず、ものづくり現場にいくと、シニアばかりで若手がいない場面を多く目にします。首相に立候補する政治家が、地方や中小企業を活性化させると、声高らかに叫んでいますが、どのようにするのか、今の施策と何が違うのか、その具体策を伺いたいものです!
#中小企業診断士 #2024年版中小企業白書 #地域活性化伝道師
応援クリックお願いします!
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
| 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
| 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
| 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
| 29 | 30 | 31 | ||||