おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「中小企業白書」のⅡ-38ページ「第2-1-31図 働き方改善に向けた取組状況(中核人材・業務人材が十分に定着している企業)」を読みましたが、今日はⅡ-39ページ「第2-1-32図 従業員満足度の確認のための取組状況(社内調査、従業員規模別)」を読んでいきます。
下図から、従業員満足度を確認するための取組状況を見ると、従業員規模が大きい企業ほど、社内調査を行って従業員満足度を確認している様子が見て取れる。特に、「301人以上」の企業では、過半数が自社での社内調査を「行っている」ことが分かる。
従業員が301人以上であっても、満足度調査は半数しか行っていない。この結果から、経営者は自社従業員の満足度を確認することに、相当の勇気がいるということでしょう。外部に委託して調査する企業に至っては3割となっていますが、これは費用面を考えてのことなのでしょうか。いずれにしても、経営者の立場からすれば、従業員の本音を聞きたいが、できれば、耳心地の良い回答であって欲しい。そう考えると、従業員の声に真摯に耳を傾けられる経営者は、それだけであっぱれですね!
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