おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2024年版「中小企業白書」のⅡ-25ページ「第2-1-21図 売上高及び労働生産性の変化率(人材育成の取組の増減別、中央値)」を読みましたが、今日はⅡ-26ページ「第2-1-22図 中核人材・業務人材の定着状況(人材育成の取組の増減別)」を読んでいきます。
下図から、人材育成の取組の増減別に、人材の定着状況について見ると、人材育成の取組を「増やした」企業では、中核人材、業務人材共に定着している傾向にあることが見て取れる。
このことから、人材育成の取組は人材の定着に寄与する可能性が示唆される。
常に、新人さんのことを気にしていつつ、何か、困った素振りを感じたら、すぐに助け船を出す。こういう気配りが人材育成になり、定着率が高まるということなのでしょう。どうせすぐ辞めるという空気が流れている職場ではこういう気配りはできないので、まずは、社長自らが、新人さんに目配り・気配りを励行する。ここからはじめてみては、いかがでしょうか!
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