おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力（ながおかつとむ）です。
昨日は、2024年版「中小企業白書」のⅡ-19ページ「第2-1-16図 採用面接の場で伝えていることと、その伝え方（自由回答）の、実際の回答例」を読みましたが、今日はⅡ-20ページ「第2-1-17図 従業員数の変動状況（職場環境の整備への取組状況別）」を読んでいきます。
下図から、職場環境の整備への取組状況別に、従業員数の変動状況を見ると、職場環境の整備に向けた取組に積極的であるほど、従業員数が「増加」していると回答する割合が高く、このような取組は実際に人材の確保につながっている可能性が示唆される。
中小企業の場合、職場環境に対する予算にそもそも制約があるので、配慮する経営者は多くはないような気がします。そういう中で、わたしのお客様は、コツコツをおカネを貯め、賃上げだけでなく、事務所の内装、パソコン、ユニフォーム、トイレ等の設備を刷新している方がいます。こういう計画的な取組ですと、厚労省の予算も使えるので自己負担は軽減されるし、快適な作業環境がヒトを呼ぶきっかけにもなるという好循環を形成されるということです！
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