おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力（ながおかつとむ）です。
昨日は、2024年版「中小企業白書」の5ページ「第2-1-3図 人材の不足状況（業種別）」を読みましたが、今日は7ページ「第2-1-4図 新卒・中途採用の実施状況」を読んでいきます。
下図から、新卒採用、中途採用の実施状況を見ると、直近３年間において、新卒採用は４割程度、中途採用は８割程度の企業が「行った」と回答していることが分かる。先行研究でも指摘されているように自社に必要な人材像をイメージした人材戦略を考えながら、どのような人材の採用を行っていくかを検討し、適切な採用方法を選択することが重要といえる。
離職率を考えると、中小企業の場合は、新卒よりも中途採用の方が良いような感があります。前職で実績のある方に、この仕事をこの役職で任せたいと、具体的かつ明確に役割と報酬を提示した方が、その後の齟齬が生まれないでしょう。と考えると、採用も人任せにするのではなく、経営者自らが率先しなくてはならない。経営者の仕事は増える一方ということですね！
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