おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-316ページ「第2-3-56図 支援対象企業の業績傾向別に見た、課題解決割合」を見ましたが、今日はⅡ-317ページ「第2-3-57図 支援機関が単独で対応できる経営課題(経営課題別)」を見ていきます。
下図から、経営課題別に、支援機関が単独で対応できる経営課題を見ると、「事業計画策定」、「資金繰り」、「経営改善」、「創業」、「専門家活用」は、全ての支援機関において対応できる割合が高い一方、「生産設備増強、技術・研究開発」、「人材採用・育成」、「海外展開」は、対応できる割合が低くなっており、支援機関ごとに単独で対応できる経営課題に差があることが分かる。
そもそも経営者が持つ情報は限られており、日進月歩の代表とも言える、機械装置に関しては最新情報を入手することは極めて難しいと思います。わたしが連携させていただいている専門家の中に、ものづくり現場に最適な機械装置を提案できる方がいます。その方は現場を見て、この設備を導入することで、生産性が高められるという提案をします。私には到底できない提案です。恐らく、現場だけでなく見本市などにも足繁く通うことで知見が蓄積されたのでしょう。参考までに、わたしの役割はそれを補助金で導入できるか検討することです。ご興味があれば、その方をご紹介しますので、ご相談ください!!
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