おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力（ながおかつとむ）です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-294ページ「第2-3-43図 従業員規模別に見た、デジタル化の取組に関する支援機関への相談経験の有無」を見ましたが、今日はⅡ-295ページ「第2-3-44図 デジタル化に関する支援機関への相談内容」を見ていきます。
下図から、デジタル化に関して支援機関への相談経験がある企業に対し、その相談内容を見ると、「ITツールの選定」が最も多く、「IT ツール導入時の支援（導入計画、社員への研修など）」が続いていることが分かります。
わたしにとって、ITツールの選定が最多であることが興味深いところです。というのも、まったく面識がない相談先に対して、あまりにも初心者レベルのことを聞いて良いのかとためらうことがあるのではないでしょうか。この結果を見ると、初心者の悩みこそ、経営者が悩んでいることが多いということです。日頃の経営相談の参考にもなる結果ですね！！
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