おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-257ページ「第2-3-17図 従業員規模別に見た、デジタル化の取組段階が進展していない要因」を見ましたが、今日はⅡ-259ページ「第2-3-18図 時点別のデジタル化の取組状況(市区町村の人口規模別)」を見ていきます。
下図から、所在する市区町村の人口規模別に、時点別のデジタル化の取組状況を見ると、全体の傾向として、人口規模が大きい市区町村に所在する企業ほど、デジタル化の取組段階が進展していることが確認できるほか、2019年時点と比較して、2022年時点や2025年時点(見込み)では、特に1万人未満の市区町村とそれ以外の人口規模の市区町村におけるデジタル化の取組段階の差が広がっている様子が見て取れる。また、東京都特別区においては、他の人口規模の市区町村と比較して、特にデジタル化が進展していることが確認できる。
地方で仕事をして終電に乗って帰ってくると、東京に近づくにつれ、明るさと人の多さに目が覚めてくることがあります。街頭や電車の中でさえ、モニターから多くの情報が発信され、知らないヒトの会話からも刺激も受けることもあるので、この結果は当然なのでしょう。
ヒトが集まるところに赴き、情報を収集する。この手間が最先端のデジタル化に取り組むためにも求められるということです!
#中小企業診断士 #2023年版中小企業白書 #地域活性化伝道師
応援クリックお願いします!