おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-234ページ「第2-3-8図 取引金額が最も大きい販売先への依存度(取引依存度)別に見た、コスト全般の変動に対する価格転嫁の状況」を見ましたが、今日はⅡ-235ページ「第2-3-9図 直近10年の販売先数の変化別に見た、コスト全般の変動に対する価格転嫁の状況」を見ていきます。
下図から、直近10年の販売先数の変化別に、コスト全般の変動に対する価格転嫁の状況について見ると、販売先数が「増加した」と回答した受注側事業者は、「横ばい」、「減少した」と回答した事業者と比べ、「おおむね反映された」、「一部反映された」の割合が高くなっている。
このことから、販売先数を増加させることが、価格転嫁に向けて重要であると考えられる。
取引先からの信頼を得る。つまり、取引高を増やし、相手の取引依存度を高め、お互いがなくてはならない存在となることで、こちらの要望も聞いて貰える様になるということです。いきなり価格交渉を仕掛けるのではなく、地道にコツコツと信頼を積み重ねることの重要さを改めて示唆する内容ということです!
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