おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-213ページ「コラム 2-2-4②図 起業関心層が考える失敗時のリスク」を見ましたが、今日はⅡ-215ページ「第2-2-74図 創業時に実施した差別化の取組内容」を見ていきます。
下図から、創業時に実施した差別化の取組内容を見ると、「製品・サービスの高機能化」、「類似のない新製品・サービスの開発」と回答する企業の割合が高いことが分かる。
企業が成長していく上では、差別化を行い、競合他社の少ない市場へ進出していくことが重要だが、では、創業時にどのような差別化の取組を行っていたのだろうか。
キーワードは、高機能化・差別化だが、この原点は顧客ニーズである。つまり、既存の商品・サービスに対する不平や不満を種にすることで、既存にはない高機能化・差別化が具現化するということ。
要するに、高機能化・差別化を追い求めるには、開発する技術ではなく、顧客の声を拾い上げる姿勢が必要ということです!
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