おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-210ページ「第2-2-72図 創業計画への記載状況」を見ましたが、今日はⅡ-211ページ「第2-2-73図 創業計画の充実度別に見た、外部資金の調達達成状況」を見ていきます。
下図から、創業計画の記載の充実度と外部資金の調達達成状況を見ると、創業計画の充実度が「高」の企業は充実度が「低」の企業と比べて、外部資金の調達状況において「100%以上」と回答している割合が高くなっていることが分かる。
創業計画の記載内容を充実させることで、金融機関等の外部資金調達先に対して自社の事業の強みなどを十分に伝えることができ、資金調達の円滑化につながっている可能性が示唆される。
金融機関の融資担当は、まさに、経営のプロフェッショナルなので、疑問・質問を一つ一つ計画書に落とし込んでいけば、自ずと、充実していくはずです。
とはいえ、この課程、当初、かなり鬱陶しく感じることがあると思います。ですが、資金繰りに強い銀行家の予想は的確で、後々、そういう意味だったのかと、わたしも舌を巻いたことが幾度もあるからです。
できるだけ多くの人に見て貰うことで、盲点を無くしていきましょう!
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