おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-209ページ「第2-2-71図 開業資金の規模別に見た、外部資金調達の有無」を見ましたが、今日はⅡ-210ページ「第2-2-72図 創業計画への記載状況」を見ていきます。
下図から、創業計画において、「創業後の販売先や仕入れ先」、「競合他社と比較した事業の強み」といった七つの項目の記載状況について見ると、「十分当てはまる」又は「ある程度当てはまる」と回答した企業の割合の合計は、「資金繰り計画(資金使途と調達方法)」や「事業の見通し及びその根拠」について、高くなっていることが分かる。
申請書に何を書けば良いか、迷う方は相当多いと思います。我々には、いくつかの切り口や型版があるので、お客様に併せて、使い分けながら、真意を紐解いていくのですが、自分で自分のことを書く場合には、この調査結果の7項目を、まずは、書き出すことを薦めます。
特に、起業・創業の場合には、「④説得性のある創業動機」が大きなポイントです。なぜ、その仕事を始めようと思ったのか、思いつきでないことを十分に説明してください。
審査員は、そういう背景を踏まえて、中身を吟味していきます。この7項目、参考にしましょう!
#中小企業診断士 #2023年版中小企業白書 #地域活性化伝道師
応援クリックお願いします!