おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-208ページ「第2-2-70図 開業資金の規模別に見た、売上高成長率・従業員数増加率の分布」を見ましたが、今日はⅡ-209ページ「第2-2-71図 開業資金の規模別に見た、外部資金調達の有無」を見ていきます。
下図から、開業資金の規模別に、外部からの資金調達の有無について見ると、開業資金の規模が大きくなるほど、外部からの資金調達を行っている割合が高くなっており、開業資金を十分に確保する上では、自己資金だけでなく外部機関から資金を調達することが必要となっている様子がうかがえる。
工場を立ち上げて製造業に進出したいが、莫大な設備投資額が必要。かといって、協力者からの出資金を合わせても、その金額には到底及ばない。
こういう問題に直面している起業家は多いと思います。金融機関から融資を受けるには、事業をきちんと説明できる事業計画書が必要です。
この計画書を作る中で、漏れていることがつぎつぎと出てくることがあるので、この作成にしっかりと時間をかける。さらに、できるだけ複数の人に、その中身を精査してもらうと、精度が向上していきます。
時間だけでなく手間もかかるので、煩わしい段取りとなりますがが、急がば回れと思って、しっかりと、取り組みましょう!
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