おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-205ページ「第2-2-68図 創業期に確保した重要度の高い人材」を見ましたが、今日はⅡ-206ページ「第2-2-69図 創業期に最も有効だった採用方法」を見ていきます。
下図から、創業期に最も有効だった採用方法を見ると、「前職等関係者の採用」が最も高くなっており、次いで「ハローワーク」、「経営者の知人・友人や社員からの紹介の活用」といった回答が上位となっていることが分かる。
ハローワーク等の機関を活用するだけでなく、前職等の関係者や友人・知人といった経営者等の持つ人的ネットワークを活用した採用も有効である可能性がうかがえる。
お客様の状況を考えると、上手く行っている企業は「紹介」が多く、そうでない企業は「ハローワーク」でも苦戦しているという声が多いように思います。
特に、既存の従業員が紹介してくれる人材は、信用できるし、定着率も高い傾向にあるようです。
「リファラル採用」というようですが、人手不足の時代には、既存の従業員を活かして、人材を集めたいものですね!
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